インターネットトラフィック最新事情2022 ~ストリーミングの視点から~


講演概要

サマリー

  • 国内トラフィックの6~7割はストリーミング(米国では6割弱)
    • 国内におけるストリーミングトラフィックの比率は、無料(広告、主にYouTube)と有料(SVoD)で1:1 (米国では1:2~3程度、有料ストリーミングの方が多い)
      • 無料ストリーミングはまだ伸びしろがある
      • 有料ストリーミング(SVoD等)は頭打ち感がある
        • Netflix会員減、博報堂メディア定点調査:利用増加率が激減(FY2021:9.7%増、FY2022:0.9%増)
  • 国内トラフィックの今後
    • ここ数年はトラフィック増加のペースが落ちると思われる
      • 国内トラフィックの30~35%を占める有料ストリーミングの伸びが停滞する
    • トラフィック増加要因
      • 無料ストリーミング
        • 従来モデルは引き続き伸びる
        • SVoD事業者の広告参入が増える
      • 4K配信
        • 配信費用には値ごろ感がある(ビジネスが成立するぐらいに配信単価は落ちている)
        • 現在、4Kストリーミング視聴はテレビの1割程度
      • 有料vMVPD(スキニーバンドル、ユニキャストによるCATV)
        • 米国ではすでに1,000万加入を獲得、米国コードカットの原動力

リンク集

コロナの影響

トラフィック(配信)単価

  • 鍋島の経験則

ストリーミング業績

リニア視聴(無料)

リニア視聴(有料)

オンデマンド視聴(無料)

オンデマンド視聴(有料)

4K視聴

ストリーミングシェア

Internetトラフィックにおけるストリーミング

ストリーミングのサービスシェア

ストリーミングの送信先シェア(AS別)


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