JANOG46:通信と放送の融合を考えるBoF 4th 国内トラフィックコントロールの現状


開催概要

Internetトラフィックの8~9割以上はCDNにより管理されていると言われています。しかし、CDNの運用情報については、ほとんど情報が公開されませんでした。今回のBoFでは、いくつかの第3者的アプローチで明らかになった CDN各社の国内サーバ配置やトラフィックコントロール の状況について報告を行い、 ISPおよびCDN事業者が今後とりえるアクションについて議論します。

調査参加のお願い

DNS型のGSLBについては、本ページに調査プローブが埋め込まれており、本ページにアクセスするだけで、各種調査が完了します(調査の概要については以下のページにあります)

一方、YoutubeやNeflix等では、メディアプレイヤーがユーザに合ったメディアサーバをFQDN指定するというナビゲーション方法を使っており、Webページ埋め込み手法は使えません。そのため、Public DNSサーバを以下に運用しています:

  • 52.199.141.254

補足:外部DNSサーバの指定方法(Public DNS設定、8.8.8.8設定などで検索できます)

DNSサーバを上記に設定した後に、以下のようなYoutubeやNetflixの動画を視聴してください。DNSサーバ側で、メディアプレイヤーが使用したFQDNを集計します。

VideoMarkプロジェクト

Youtubeについては、VideoMarkプロジェクトが行っている視聴調査(ブラウザにプラグインを入れ、各種視聴状況データを収集する)の結果によってもCDN調査を行えます。こちらについてもインストールをお願いします(ただし、結果発表は8月のJanogには間に合いません)。

現在までに分かっている情報

ISP単位

CDN/OTT単位


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